福岡大学 経済学部 『情報社会と経済A』 |
長谷川塾にて御世話になっている福岡大学阿比留教授の依頼で5月29日『情報社会と経済学部A』の講師を務めた。
3月下旬阿比留教授から『福大の学生向けに話をしてほしい』と電話が入る。精神科の電子カルテを扱う㈱ベーターソフトの森下社長が5月22日私は5月29日と・・・
保険代理店向けには数多く講演をしてきたが学生向けとは・・・何を話せばいいのか不安が募る。
4月上旬に福大より依頼書が届く。非常勤講師としての!大学中退の私としては大学の非常勤講師を務めることが少し嬉しく思う。
5月に入って阿比留教授(ベンチャー企業論)と森下社長と打合せを行う。
29日当日10時前に福岡大学正門へ。守衛の方が車に寄ってくる。「中島先生ですね。どうぞ。」と、なかなか気持ちいい。文系センター棟12Fへ
阿比留教授、西原教授、渡辺教授と打合せを行い、いざ出陣!阿比留教授の話の後、
壇上に立った時、今までにない違和感・・・若い。女性が多い。会社の話はほとんどせず、すぐに自己紹介へ。自分自身を振り返りながら、今に至る中での様々な出来事を「計画と実行」というテーマで話を進める。
今回、夢や目標の大事さと共に、イメージする際のワクワク感。そして事故のときの大変さが伝わればといいのですが。
1時間程話し、質疑応答。そして終了。
学生たちの素晴らしい笑顔とまなざしに感動!
この中の1人でもグッド・サポートに就職してもらえる会社作りをと思いました。
学生の皆様、そして教授の皆様ありがとうございました。
PS:いろいろとお世話いただきました、big-treeの高柳さんありがとうございました。
ベンチャー企業論
目的
ベンチャー起業論の目的は、ビジネスプランの作成や発表を通して、学生の人生の目的を発見することです。学生が社会に貢献できる人材となり、そういった自分自身を売り込んでいくことが、ビジネスの成否を分けます。このベンチャー起業論では、オンリーワンの自分自身を知り、それぞれの中にある才能を見つける手助けとして、実社会を経験する場が学生に多く提供されています。
活動内容
ベンチャー起業論では、上記の目的を達成するために学生は毎回の講師に合わせてテーマを設定して多くのプロジェクトを立ち上げ、企業にインターンシップに行き問題点を発見して授業で改善案をプレゼンテーションします。それらの経験を活かして、また関連講義で企業の経営者から直接指導を受けながら、ビジネスプランの作成をしていきます。
出来た背景
平成10年当時、「若者会社をつくろう」というシンポジウムが全国の大学で行われ、我が福岡大学でも実施されました。そのとき、現ベンチャー起業論コーディネーターの阿比留正弘教授は、現在の講師であるテクノアートの松脇秀三郎さん、ジャンヌマリーの大倉紀子さんと出会いました。そしてこの時、当時工学部の学生だった現ワールドピース代表取締役の高木政利さんがこのシンポに感銘を受け、それから現在のベンチャー起業論の基礎となる「venture Spirit Community」が組織されました。
今後の展望
ベンチャー起業論は、教育界にトヨタ生産システムを導入することによって、世界一の教育システムにしたいと思っています。その一つとして、ベンチャー起業論には社長体験会社というものがあります。これを発展させながら、学生の夢を支援する仕組みを完成させていきたいです。また、海外にある同様の組織との連携を深め、国際的に通じる人材の育成を行っていきたいです。